化粧品のOEM開発・製造なら日本ゼトック株式会社

HOME > お役立ち情報 > 使ってほしい成分を持ち込んでOEM化粧品を作るときのポイント

使ってほしい成分を持ち込んでOEM化粧品を作るときのポイント

使ってほしい成分を持ち込んでOEM化粧品を作るときのポイント

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
使ってほしい成分を持ち込んでOEM化粧品を作るときのポイント

OEM会社に新しい化粧品の製造を依頼する際、使ってほしい成分を持ち込むことができます。オリジナルの成分を持ち込み、他社とは違う製品を作りたいと考える方もいるでしょう。そのような場合、すべてをOEM会社に任せるときとは異なるポイントがありますので、注意が必要です。以下、使ってほしい成分を持ち込む場合のポイントをまとめました。

化粧品に入れられる成分は法で定められている

化粧品に配合できる成分は、法律で定められています。この成分についての法律は「化粧品基準」といい、厚生労働省のホームページで確認することができます。

・厚生労働省 化粧品・医薬部外品等ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/keshouhin/index.html

・「化粧品基準」(平成12年9月29日厚生省告示第331号)
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/keshouhin-standard.pdf

化粧品成分についての基本的な考え方

化粧品の原料は、使用する人々にとって保健衛生上の危険がないものでなければなりません。また、配合される成分の「不純物」についても同じです。

防腐剤、紫外線吸収剤及びタール色素について

防腐剤、紫外線吸収剤及びタール色素を配合したいと考える場合、政府が指定する成分であれば配合することができます。防腐剤、紫外線吸収剤及びタール色素を対象とした配合可能な成分の一覧は、「ポジティブリスト」と呼ばれています。

防腐剤、紫外線吸収剤及びタール色素以外の成分について

防腐剤、紫外線吸収剤及びタール色素『以外』の成分を対象に、配合を禁じる成分の一覧が「ネガティブリスト」と呼ばれるものです。

  • すべての化粧品に配合が禁止されている成分
  • 化粧品に配合可能ではあるが量は制限される成分
  • 化粧品の種類や目的によって制限される成分

以上のように分類されています。なお、「医療品成分」については、原則として配合できません。

※「ネガティブリスト」の具体的な成分名については、上記のホームページの資料をご確認ください。

安全性を証明するために必要な書類

化粧品は、法律に定められた範囲の成分で作らなければなりませんが、法律で禁じられている成分を除いたものであれば、製造元の責任において配合することができます。ただ、OEM企業に使って欲しい成分を持ち込むのであれば、その安全性が確実なものでなければなりません。

成分の安全性を証明するためには、いくつかの書類が必要になります。なお、OEM企業によっては指定する書類が異なるため、必ず確認をしてください。それを元に、OEM企業が原材料を検査し、化粧品に配合して問題ないものかどうかを判断することになります。

  • 成分分析試験成績書
  • 製品規格書
  • SDS(Safety Data Sheet:安全性データシート)
    ※日本導入時には「化学物質等安全データシート」(MSDS)。2012年4月以降はSDSに統一
  • 化粧品表示名称資料

よくある「オリジナルの成分を持ち込む理由」

「オリジナルの成分で化粧品を作りたい」と思う理由は何でしょうか。主に挙げられるのは次の3つです。

(1)こだわりの化粧品をつくるため

目新しい成分や話題の成分を配合することにより、一般的な化粧品との差別化ができます。これにより、他の商品よりも印象に残りやすい商品となります。

(2)その成分の付加価値を高めるため

既に化粧品以外の商品を取り扱っており、ビジネスの「目玉」となるものの成分を化粧品に配合する、といった例です。これにより、よりその成分の特性を生かしたり、付加価値を高めたりすることができます。

(3)地域の特産物としての価値を持たせるため

その地域の特産物の成分を配合することで、「地域独特の商品」であることを売りにすることができます。北海道であればミルクの成分、静岡であれば緑茶の成分など、人々が連想しやすいものを利用し、購買意欲に繋がる可能性を高めます。町興しの一環などでも見られるビジネスです。

容器やパッケージデザインも持ち込める?

OEM会社には、化粧品の容器やパッケージデザインの持ち込みも可能です。ただし、容器に関しては化粧品の品質を維持できるだけのものが必要となります。デザインだけでなく、化粧品のタイプ、使いやすさやコストなども併せて調整しなければなりません。まずはOEM会社に相談してみましょう。

また、パッケージデザインの持ち込みも可能です。化粧品として販売するために必要な表示などについては、OEM会社の指示を得て作成しましょう。強くアピールしたい成分などについてどのように表示するかなどについても、OEM会社はさまざまなノウハウを持っています。

作りたい化粧品の具体的なイメージを持ってOEM会社に相談を

以上、OEM会社に新しい化粧品の製造を依頼する際、使ってほしい成分を持ち込む場合の注意点をまとめました。配合成分、容器、パッケージの決定についてはOEM会社とよく相談することで、自社で製造するのと変わらない化粧品を作ることも不可能ではありません。どのような化粧品を作りたいのか、より具体的なイメージを持ち、商品化を目指しましょう。

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

CONTACT

お問い合わせ

電話でのお問い合わせ
TEL03-5323-5250
メールでのお問い合わせ
お問い合わせフォーム