日本ゼトックの得意な充填設備
本日は化粧品の製造を委託する企業様、その中でも主に開発行為を行わない純粋なOEMを検討されている企業様に向けた記事となります。数多くある化粧品受託企業において、日本ゼトックの差別化ポイントは「チューブ製品」です。様々な面で差別化が出来ていると考えておりますが、具体的に紹介させて頂きます。①.チューブ材質面
材質に関しては化粧品業界において一般的な樹脂チューブはもちろん、化粧品ではあまり多くないアルミラミネートチューブ、オーガニックやボタニカルで人気が再燃しつつある金属チューブまで充填設備を備えています。企画に合わせて対応が出来ます。②.包装仕様面
シュリンクやラベル貼りなどの多様な包装に対応する為に、充填と包装を切り分けて別ラインとする半自動ライン、充填から個装箱、外箱包装までを一貫性製造できる全自動ラインを備えております。特に強調したいのが充填から個装箱、外箱包装までの一貫生産体制を備えた全自動ラインです。「個装箱入れ」が多くの受託企業様では労働集約的になっており、ロットが多い場合の対応が困難な場合が多いですが、日本ゼトックでは全自動ラインを保有している為、ロットが多い時こそ生産速度やコスト低減などの差別化が強調されます。
例えば、ある程度生産量が見込めるドラッグストア流通の洗顔料を企画した場合ですが、ドラッグストアの洗顔料コーナーは多くの製品がチューブにシュリンクの包装仕様を採用しておりますが、やや高級路線で販売したい場合に、その高級さを見える化する事を目的に個装箱入れをする、等ご検討されてはいかがでしょうか。
③.製造速度面
②でほぼ説明をしてしまったのですが、チューブ製品の充填速度に関しては平均として早い部類になりますが、標準速度から高速までを持ち合わせております。従って中ロットから大ロットまで対応可能な生産体制を構築しております。瞬発力も出る為、季節対応のスポット大量生産なども対応出来る可能性があります。製造量においても工場全体ではチューブ製品の生産能力は高い為、年間を通した大量生産にもご検討頂けます。
④.製品容量面
性状や比重、チューブサイズなどに寄る所もありますが10g弱から300g位までの充填が可能です。やはり企画に合わせて自由に選択を頂けます。⑤.製剤特性面
今までの経験の中でスクラブ製剤や硬めの製剤、糸引きのある製剤など特殊な製剤の充填を行う事も多かった為、特殊製剤の充填包装に関しては多少なりともノウハウが蓄積されております。また塩スクラブの流行もあり、塩配合製品の需要も高まっているかと思いますが、日本ゼトックにおいても設備の材質などで耐塩対策を行っております。※上記①~⑤は全てが同条件で出来る訳ではないので詳細は是非お問い合わせを頂ければと思います。
まとめ
化粧品受託を生業にする企業様は多くありますが、その中での違いを明確にする事は中々難しい事です。ですので委託を検討する場合に何を基準に選べば良いのか、選ぶ方も頭を悩ませる事になるかもしれません。その中で日本ゼトックとしては明確に「チューブ製品」は強みとして掲げる事が出来ます。
品質面やコスト面、納期面などの基準は揃っている事が前提ですが、その中で商品企画や市場の需要対応により「チューブ製品」でお困りの事があればまずは、「日本ゼトック」にお問い合わせを頂ければと思います。